テクノロジー


高精度無電解ニッケルめっき

複雑な形状の精密機械部品に均一・高精度なニッケル皮膜を付与します。

■対象部品

ミクロン単位の膜厚コントロールを要求される精密機械部品

■対象素材

  • アルミニウム、アルミニウム合金
  • 鉄鋼
  • ステンレス
  • 銅、銅合金
  • その他特殊素材

■めっき種類

  • Ni−P合金めっき
  • Ni−B合金めっき
  • 耐食性黒色無電解Niめっき

■付与機能

  • 高硬度 Ni−P=ヴィッカース硬度500Hv
  • Ni−B=ヴィッカース硬度800Hv
  • 高耐摩耗性
  • 高精度(膜厚コントロール±10%以内)
  • 高耐食性
  • ハンダ付け性
  • ボンディング性

■皮膜物性

_Ni−P
化学組織 Ni:90〜92% P:8〜10%
溶融温度 890℃
電気抵抗 60μΩ/cm/cm2、400℃以上で加熱したものは1/3以下に低下。
熱膨張係数 13×10-6cm/cm・℃
熱伝導度 0.0105〜0.0135cal/cm・sec・℃
磁性 析出状態でほぼ非磁性。
熱処理すると磁性を生ずる。
均一性 形状如何によらず、つきまわりは完全。精度±10%以内
硬度 析出状態:500〜550Hv。400℃で熱処理:800〜1,000Hv。
_Ni−B
組成 Ni 約99% B 約1%
硬度 析出状態で800Hv(100g)
密度 8.6±0.1g/cm2;
溶融点 1350℃〜1390℃
熱膨張率 12×10-6cm/cm・℃
電気抵抗 15〜17μΩ-cm(7.6μm)
135〜140μΩ-cm(2.54μm)
ハンダ付け性 206℃、5秒(ロジンメタノールフラックス)
67-33共晶ハンダ
3カ月経過後でも232℃、5秒